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小河 勝(おごう まさる)(中学校)      「わからない苦痛」

1944大阪市出身の中学校の元教諭。中学生向けの国語、算数の教材「小河式プリント」がベストセラーになった。盟友の陰山英男とともに小・中学生の基礎学力向上に取り組んだ。大阪市立中学校の理科教諭、2005年に退職。生徒がわからないまま学校で勉強するということがどれほど苦痛であるか、自分たちの生活全体がいかにグレーになっていくか、そして暗黒になっていくか「自分にはもう未来がない」というふうに彼らは思わざるをえない。フロムは著書で「無力感の中で、人間は永遠に生き続けることはできない。彼らは、破壊を求めだす。」と書いています。 私はこの本に出会ったときに、本当に「あの中学生たちが荒れている根拠はこれだったんだ!」と心に響きました。中学校では、100ます計算のような基本的な計算力は、1分台であってほしいのです。速さが大事なのです。わからない子たちは、遅いことによってものすごくやりにくく、しんどいのです。サイドブレーキかけながら、アクセルを踏んでいるようなものです。つまり、基礎計算力をしっかり作ることが最も重要で、それによってしか本質的な改善は図れないということです。そのためにも、学力実態調査によって、データを集めて、よく分析して、どうすべきかということを協議し取り組んでほしい。

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