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桑原 健介(わはら けんすけ)(小学校) 「「読み・書き・計算」を徹底」

1973年福岡県生まれ、小学校教諭。初めて赴任した学校では子どもたちの計算の力も、読む力も散々な状況でした。暗中模索しているとき、計算をくりかえしてやったり、漢字をこつこつと学習したり、音読をしたりすることで、我慢強さとか、集中力を培うことができるのではないかなあと、なんとなく自分の中で思い始めていたのです。そんなときにNHKの「クローズアップ現代」で山口小学校の実践を見て「あっ、これだ」と思いました。「基礎的なことができないのに、総合学習なんてできるわけないし、読めないのに人前で、自分の考えを述べることなんてできない、総合学習の発表なんて当然できるわけない」と思ったのです。そして、次の年に4年生の担任になった時に、「読み・書き・計算」の実践を始めました。すぐにうまくいったわけではありません。2学期から100ます計算と音読を徹底的に始めていきました。2~3週間たったときに、教科書を閉じたまま声を出している子がいたのです。ほかの子たちも「読める」とつぎつぎ言いいだして、最初から最後まで子どもたちは読んだのです。そのときに鳥肌がたちました。100ます計算を進めていくうちに、「あまりのあるわり算」100問を10分以内でできるようになる子がつぎつぎと出てきました。 クラス全体がこういう力をつけてきますと、学級がおっとりと、あるいはしっとりと、やさしい雰囲気になってくるのです。「読み・書き・計算」を徹底的に行っていくことで、子どもたちは伸びていくし、あらゆる面で開花していくのです。

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