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有田 和正(ありた かずまさ)(小学校)    「授業力アップ」

Photo_5 授業力アップの秘訣の根本は人間性です。技術と人間性のバランスがとれていなければいい授業はできません。意欲にあふれ、常に明るくユーモアのセンスを磨くことを有田先生は人間修行のひとつとして実践されてきました。また授業力アップの秘訣は、まず授業とは何かをしっかり考えることです。「授業で、このことをなんとしても教えたい」そういうことを鮮明にもつことです。そして、子どもがそのことを学びたい、追究したいという気持ちに転化させることが授業です。今の子どもたちには、切実な問題はありません。このため、「はてな?」と思うことや、「不思議だな」と思うことが少ない。そこで、教師がゆさぶりをかけて、「はてな?」意識を引き出さなければ授業になりません。授業は,何と言っても、面白くて深い内容のある教材が必要であり、これを見つけることが教師の大切な仕事でしょう。教材研究のときから、「これだけは何としても教えたい」という「ねらい」にそって、発問・指示を考え、つくりだしていきます。常に新鮮なネタを用意し,それを料理し,ユニークな発問・指示を工夫することで子どもは熱中して学びの虜となります。より効果的に教えたいときに、最も効果的なものが、教材として品物を用意することです。現物がないときは、レプリカや写真などでもよいでしょう。教科書だけよりはるかに大きな効果があります。そして、授業の始めに、教材のおいしいところをドーンと与えること。そうすれば,子どもは食いつき,熱中し,追究し続け,満足感を味わうのです。面白さを充分に体得させていくことで,子どもたちは追究し続けます。また子どもにわかる板書ができることが大切です。「これだけは何としても教えたい」という内容が、色チョークなどを使って、子どもがノートしたくなるように書くことです。板書がうまくなるコツの1つは、毎日「板書計画」を立てて授業に臨むことです。左ページに計画、右ページに実際の板書(写真をとると便利)を書くと、くいちがいがよくわかり、次の計画の時に役立ちます。

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