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金森俊朗(かなもり としろう)(小学校)   仲間と共に学ぶ原点

Photo  1946年生、石川県生まれ、金澤大学卒 元小学校教諭、北陸学院大学教授。1980年代より「仲間とつながりハッピーになる」という教育思想をかかげ、人と自然に直に触れ合うさまざまな実践を試みる。
 1989年、妊娠七カ月のお母さんを招いた「性の授業」を皮切りに、本格的に「いのちの教育」を開始する。翌年、末期ガン患者さんと共に、日本で初めて小学校教育での「デス・エデュケーション」を実施し、いのちの授業を開始するようになる。NHK「涙と笑いのハッピークラス 命の授業」で日本賞グランプリ受賞。
 仲間と共に学ぶという原点は、学生時代に作られた。金沢大学の講義は最初はおもしろくなかった。サークル(生活綴り方研究会)に入会したが作文を書くのも苦手であった。
 やがて戦前の北方の綴り方教師群像に出会い、教師や教育の仕事に強い興味を持つ。同時に、サークルという学習集団を作っていく苦労と喜びにも惹かれていった。
 綴り方の実践や斉藤喜博を中心とした島小学校の実践をどう読むかに大学の大半を過ごす。大学から「教育される」というより、仲間と共に実践的に追求しながら学んできた。
 そのとき武器になったのは、書いて(綴って)仲間に伝える方法であった。綴ることは、学習を深めると共に集団を組織する(仲間との関係を深める)。サークルには私の教育実践に登場する手紙ノート(始業時にクラスの子ども毎日三人が、クラスメートに宛てた手紙を読み上げ、聞いた子どもが感想を述べる)の元になるようなものがあった。それを軸にサークルは創られていった。

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