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現代の子どもたちの実態キーワード

 教師たちが感じている現代の子どもたちの実態キーワードは、つぎの4つではないでしょうか。
(1)
精神的な弱さ
・傷つきやすい、つらいことを我慢するのが苦手、自分に自信がない子が多い
(2)
幼児的な自己中心性
・個人や集団生活するうえでのマナーが身についていない
・継続して努力しようとする意欲が低い
・おもしろいこと、楽しいことには飛びつく
・将来の見通しをもったうえで現在の行動がなされていない
・自分の個人的な欲求が中心になる
・自分を認めてほしい
・体験が少ないため、机上の考え・知識がそのまま通じると考える向こう見ずな楽観性がある。
(3)
対人関係が不得意
・人の気持ちを察することが苦手
・気の合う3,4人の仲間とつねに群れていないと不安になる
・自分から対人関係を形成しようと試みる意欲が低い(距離をとることで、傷つくことを防ごうとしている)
・周りの人に同調する傾向が強い
・集団活動が苦手
・リーダーシップをとれる子どもが少ない
・十人前後の集団活動の要領がわからない
(4)
精神的に幼い
・異性交際は進んでいるが、精神面は幼い
・依存的である
・自分で選択できないので、周りに流されやすい
・現状維持・今が楽しければという発想が起きやすい
・集団、社会のなかでの自分という意識が低い
(
河村茂雄:1959年生まれ、早稲田大学教育学部教授。15年間公立学校教諭を経験した。学級崩壊,学級経営など教育実践に生かせる研究成果を多数提供している)

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