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授業のうでをあげるには他の教師の授業をみること、授業をみるコツは何か

 授業のうでをあげるには、たくさんの授業をみることです。とくに授業の名人と言われる人の授業をみるとよい。自費でいくと必ず身につく。
 私は研究発表会にいったら、その学校で一番よい授業をする教師の授業をみるようにした。教師の言葉かけや表情と、それに反応する子どもの言葉や表情をみた。そのために授業は、横か前からみるとよい。
 授業をみるポイントは、授業のどこで子どもの目が輝いたか、どこで子どもの心が揺れていたか、また、みていた自分自身の心が揺れたのはどの場面か。授業のなかで子どもの変化に目を向けます。全く心が揺れない授業は失敗です。
 そして、授業のなかで子どもの心が揺れたところを記録し、なぜ揺れたのかをあとで分析します。逆に揺れなかったところを記録し分析します。
 また、子どもの心が揺れた展開や発問について、そのコツをあとで教えてもらいます。
(仲島正教 1956年生まれ、小学校教師を兵庫県で21年間勤務。指導主事を5年間勤務。年48歳で退職。2005年より教育サポーターとして、若手教師対象に、授業づくり・学級づくり・子ども理解等のセミナーを開いている。尼崎市教育委員会 教育委員、若手教師パワーアップセミナー「元気が一番」塾主宰)

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