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問題がおきたとき初期対応が何よりも大切な理由

 「初めよければ終わりよし」といいます。初期対応のつまずきは後々まで影響します。素早い「初期対応」が何よりも大切です。
その理由は次の4点にあります。
(1)
初期対応が効を奏すれば、二次的問題の発生を阻止し、問題の拡大を防ぐことができるからです。逆に、初期対応に失敗すると、その処理に多大なエネルギーを注がなければならなくなります。
(2)
初期対応はそのあとの対応を方向づける重要な段階です。初期対応が危機管理全体の成否を左右するのです。
(3)
問題の渦中にある子どもの「心のケア」を成功させるポイントは、即時対応・早期解決にあるということです。即座に対応すれば小さく収まるということです。
(4)
初期対応で、「素早く対応してくれた」「一生懸命にやってくれた」という評価は、そのあとの「小さな失策」を寛大な目で見てもらえることにつながります。
 日々の教育活動を進めていくなか、多くの危機場面に遭遇します。そのつど「さて、どうしよう?」と首を傾げているわけにはいきません。自ら判断し、即座に対応しなければならない場面は数多くあります。「今すぐ、何をすべきか」に悩んだときに、その答えが詰まった救急箱を各教師が持っていなければなりません。
(
嶋﨑政男:東京都公立中学校教師、指導主事、校長を経て神田外語大学教授、日本学校教育相談学会会長)

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