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指導案の書き方

 私どもは、指導案を書くとき
 (1) こんな子どもだから(子ども観)
 (2) こんな教材を使って(教材観)
 (3) こんな指導をして(指導観)
 (4) こんな力をつけたい(学力観)
ということを、単元設定の理由のところで書く。
 5年1組は、2組や3組の子どもとは、このように違う(同じ)ということを書く。
 つまり、子どもの実態をきっちりとらえて書く。このことなくして、授業を行うことはできない。追究力の弱いクラスならば、追究しやすい教材を選択して提示しなければならない。この教材が、教科書であることが多い。
 教科書は、教材と指導法(子どもから見れば学習法)が、混然一体となって書かれている。むずかしい内容には「さし絵」を入れたり、写真を提示したりして、子どもが理解しやすいように工夫している。
 しかし、同じ教科書でも、子どもの実態に応じて、提示する内容が違ってくる。さし絵から導入したり、文章の音読から導入したり、教師はいろいろ工夫する。教材を決めるときは、指導法も考えている。教材が決まれば、指導法が自然に決まることが多い。
(
有田和正:1935年生まれ、筑波大学付属小学校,愛知教育大学教授を経て,東北福祉大学教授。教材・授業開発研究所代表。教材づくりを中心とした授業づくりを研究し授業の名人といわれている)

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