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魅力のない授業と魅力のある授業

 私は理科教育について様々なところで指導する機会が多いことから、多くの理科の授業を参観してきた。
1 魅力のない授業は、
(1)
教師が一方的に説明し、子どもが聞いているだけ。
(2)
教科書とノートだけで進められる。
(3)
プリントの答え合わせに終始する。
(4)
活動させるだけで学びがない。
(5)
わかるようになったり、できるようになったりすることが自覚できない。
(6)
子どもの好きなようにさせる。
(7)
適切な指示や発問がない。
2 魅力ある授業とは
 魅力のない授業から魅力のある授業へと転換するためには「考え、表現する時間と場を保障する」「具体物を用意する」といったことが考えられる。
 魅力ある授業とは、教師が後ろから支え、子どもが自分の力を発揮し、価値ある教材から学んでいる次のような授業である。
(1)
子どもの思いや願いを生かした授業展開をしている。
(2)
個を生かす授業の工夫をしている。
(3)
問題づくりで、子どもの気付きや疑問を最大限に生かしている。
(4)
問題解決の過程を通して、子どもの主体性を尊重する。
(5)
子どもの多様な考えを引き出し、生かしている。
(6)
表現したり発表したりする場を取り入れた指導の工夫がある。
(7)
授業の中で、学び合い、高め合うといった、子ども同士が切磋琢磨している。
(8)
子ども自身が学習過程を見直し、振り返りができる場と時間がある。
(村山哲哉:1963年生まれ、東京都公立小学校教師、副校長、統括指導主事などを経て文科省初等中等教育局教科調査官)

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