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ノウハウをなぞってもうまくいかないのはなぜか

 たくさんのスキル・ノウハウの本を読んでいるのになぜか学級経営や授業がうまくいかない。だから、また違うスキル・ノウハウを追いかける。これを繰り返している教師が少なからずいるのではないでしょうか。
 さまざまな実践やスキル・ノウハウは、どんなものでも最初に考えられた方が、子どものことを想い、考え、考え抜いた中で頭に浮かんできた実践です。
 それを学ぶ僕たちは、スキル・ノウハウを通して、その教師の想いを探らないといけないと思います。その想いに触れた時、その実践は初めて自分のものとなるように思います。
 型を追うと型どまりですし、型通りいかなかった時、自分に自信をなくしたり、子どもを責めてしまったりしてしまいます。
 その教師の想いを少しでも知った時、型にこだわらなくなり、自分らしく学んだことを変化することができます。
 僕たちは、すぐに結果や成果が出るものを求めています。実際、僕自身も教師になってしばらくは、明日すぐに役だつ授業のネタをインターネットや本から探していました。
 それが無駄なのではありません。しかし、すぐに結果や成果が出る方法だけを学んでいると、大切な子どもの思いや成長を駄目にしてしまうように思います。
 教師にとって大切なのは、技術とそれを支える教師の人格や子どもに対する愛だと僕は思っています。教師の人格や子どもへの思いがしぼんでいくと、いくら立派な技術をもっていても子どもには通用しないように思います。
(
金 大竜:1980年生まれ、大阪市立小学校教師。教育サークル「教育会」代表。日本一ハッピーな学校をつくることを夢見て、学級づくりの取り組みがメディアに取りあげられている)

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