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教育実践ではからだの表現が大切である

 「目は口ほどにものを言い」のことわざがあるように、表情や身ぶりは言葉を補い、意志を伝える役目を果たしています。教師は言葉とともに、からだを自由に表現の手段として駆使できるようになっていなければならない。
 からだを自由に表現できるようになるために、私は小学校や中学校の先生たちに、自分の学級で合唱の指揮をしてみることをすすめています。
 たとえば、担任が合唱の指揮をして練習するときに
「さあ、おなかにもっと息を入れて!」
「ここでは、声を大きくふくらまそう!」
「最初のサクラは遠くの方へ、つぎのサクラは近くに呼びかけよう」
 こういう内容を、言葉で届ける代わりに、からだを使って、表情やみぶりで伝えさえすればよいのです。
 それで十分に合唱の指導をすることできます。小・中学校の先生たちが自分の学級の合唱の指導をぜひやってみてください。
 からだを使って指導することで、他の教科の指導では味わえない子どもとの一体感を経験できるでしょう。
 そして、身体言語の大切さ、教育実践におけるからだの大切さが身にしみてわかるようになると思います。
(横須賀 薫 1937年生まれ、宮城教育大学学長を経て十文字学園女子大学学長。専門は教員養成や授業に関する研究を主に行う)

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