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PISA型読解力の育成の手だて

 「問題の見いだし」「仮説の発想」「実験方法の立案」「結果の考察」「新たな問題の見いだし」というPISA型読解力の育成のための手だては、つぎのように整理できる。
(1)
問題の見いだし
 子どもが問題を見いだすためには、事象の中から違いを見いだすことができるようにすること。事象と既有の知識との間の違いに気付く力を育成することが大切である。
(2)
仮説の発想
 次に、子どもが事象を説明できる仮説やそれを検証する実験方法を発想するために、既習の学習事項を想起できるようにすること。
(3)
実験方法の立案・結果の考察
 そして、子どもが仮説の真偽を検討するために、仮説や実験方法と実験結果の関係から仮説や実験方法を評価できるようにすること。
(4)
新たな問題の見いだし
 さらに、子どもが次々と新たな問題を見いだすために、得た知識や技能と、それらを得る手続きを確認し、次に追究する問題を明確にすること。
(角屋重樹:1949年三重県生まれ、文部省教科調査官、広島大学教授、同大学附属福山高等学校校長、退任後名誉教授。日本体育大学教授、日本教科教育学会会長。専門は理科教育・理科教育方法学)

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