教師は教材をどのようにとらえるべきか
教師は教材をどのように考え、とらえなければならないか斎藤喜博はつぎのように述べている。
教材は子どもの変化に伴い、その価値、必要度が絶えず変化し流動していくものである。
教材の隅から隅まで詳細にわかっていること。
しかも、教材のあらゆる部分について、いくとおりもの解釈や考えや発見や疑問を持っていなければならない。
(斎藤 喜博:1911年~1981年、1952年に島小学校校長となり11年間島小教育を実践し、全国から一万人近い人々が参観した。子どもの可能性を引き出す学校づくりを教師集団とともに実践した。昭和を代表する教育実践者)
| 固定リンク
「教材研究」カテゴリの記事
- 国語科:読みの力をつける教材研究はどのようにすればよいか 渡邉 徹(2021.03.15)
- 私の教材集めの方法とは(2020.10.27)
- 面白くて、わかる教材「学習ゲーム」というのは、どのようにして生まれたか(2020.05.20)
- 授業を成功させるために、教材の解釈と授業の展開は、どうすればよいか(2020.05.17)
- 教材研究の方法を林竹二との出会いによって、問い直しを迫られた(2020.04.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント