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教師の明るい表情と笑顔は子どもを元気にします

 教師の誰にでもすぐにできて、授業で一番大切なことは「明るい表情」と「笑顔」です。
 「明るい表情」は子どもを元気にします。「笑顔」は子どもを安心させます。これが重要なポイントです。
 教師に「明るい表情」と「笑顔」があれば、授業中に子どもが間違っても、恥ずかしがることなく、リラックスして授業を受けるようになります。
 「この先生は間違った意見を言っても笑顔で認めてくれたぞ」とか「先生はいつも明るい表情なので、意見が言いやすいな」と感じさせるだけでよいのです。
 子どもが感じた気持ちは、知らず知らずのうちに教室中に広がっていき、やがて子どもたちは、間違いを恐れずに意見を言い始めるようになります。
 自分の意見が認められることは、子どもたちの達成感や成就感につながり、次の学習が楽しみになるのです。
 これはまさに、プラスの連鎖です。教師の笑顔や明るい表情でプラスの連鎖ができあがる。そして、この連鎖は、一旦できあがるとなかなか崩れない。
 話した意見が認められることで自信がつき、また意見を言いたくて仕方なくなるという連鎖が生まれ続けるのです。
 いつのまにか、学習を進める際の大きな障害(間違えることが恥ずかしく、学習が嫌いになる)も消えてしまいます。
 教師が明るい雰囲気づくりを心がけると、子どもは授業を楽しむようになり、自己肯定感も高くなるということです。
 そして、プラスの連鎖は、子どもたちを知らず知らずのうちに高め、真の力を引き出すようになるのです。
(
熊谷 純:1967年青森県生まれ、青森県公立小学校教師。基幹学力研究会・算数授業ICT研究会・全国算数授業研究会幹事)

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