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京都市版の学習指導計画を作成した

 学校は、組織的、計画的に教育活動を行う教育機関です。単に先生任せではだめなのです。そのために、現場の熱心な教師が集まり、例えば小学校では約400人の先生と教育委員会の指導主事が3000ページにも及ぶ「学習指導要領 京都市版細案」を作成しました。私どもの間ではこれを「京都スタンダード」と呼んでいます。地方の時代を先取りし、発展的な内容を必修化した指導計画を全国で唯一、独自につくっているのです。
 この中には、道徳教育も盛り込んでいます。京都ならではの道徳教育を実践しようと、教師と教育委員会とで指導教材を作り、指導計画と教材をセットですべての教員に配布して研修を実施してきました。
 指導計画の作成に加え、教師の指導力を高めるために、京都市の教育研修センターは全国で唯一夜9時まで研修を実施しています。そして、教育委員会の研修会とともに、127の教育研究会が自主的、創造的な研修会を開催してくれています。
 現場ではたくさんの優れた教師たちが、日々全力で頑張っています。そういう人たちに光を当てるため、毎年500600人の教師を表彰し、一人2万円の研修用図書券を進呈しています。
(門川大作:1950年京都市生まれ、京都市教育委員会に採用され 2001年~2007年京都市教育長 2003年中央教育審議会委員 2006年教育再生会議委員 2008年から京都市長、世界文化遺産地域連携会議会長)
(「かくて教育は甦った―市民ぐるみの京都市教育改革の実践」門川大作著 致知出版社 2008年)


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