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教師が何を言っても子どもたちが言うことを聞くようになるには

 教師が子どもたちと「信頼関係」「尊敬の関係」「慕う関係」がそろえば、教師が何を言っても子どもたちが言うこと聞くようになりますと杉渕鉄良はつぎのように述べています。
 どんなに授業を工夫しても、子どもたちと人間関係ができていないと、子どもたちは授業を聴きません。逆に人間関係ができていると、軽く指示しただけで子どもたちは自ら動くようになります。
 子どもは「座っているもの」「指示すれば動くもの」と思っていると失敗します。私もそうだったから、よくわかります。
 人間関係は、子どもたちの様子を見ながら、授業で徐々につくるのが私のやりかたです。頭ごなしに、子どもたちに「聞け」と言ってもダメです。自然に聞きたくなるようにすることが大事です。
 子どもたちに、この先生は「すごい、かなわない」と思わせることです(尊敬の関係)。この先生が「好き、一緒にいたい」と思えるようにします(慕う関係)。この先生は「優しい、安心、ウソをつかない」という気持ちにさせることです(信頼関係)
 そのためには、教師が授業の中で、すべてのことを率先して模範を見せることです。音読やあいさつの仕方などすべて教師が良い手本を常に見せる。わからない子どもにやさしく指導を続ける。子ども一人ひとりの様子をつかむ。といった基本を、毎日やっていれば、子どもたちはあなたの授業を聞くようになります。
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杉渕鉄良:1959年生まれ、 東京都公立小学校教師。子どもの力を引き出し、ひとりも落ちこぼれさせず「 すべての子どもに学力を 」身につけさせる学級づくりと授業を展開しています)

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