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反発する子どもがいて授業を妨害するときどうすればよいか

 子どもが授業を妨害するときどうすればよいか。
 学級がうまく機能しない理由で最も多いのが、子どもたちの教師への不平・不満が無視・反抗として現われたもので、教師の学級運営が柔軟性を欠いているからです。
学級がうまく機能しないとき、学級崩壊にならないよう予防し改善するには、
(1)
子どもとの信頼関係の構築
(2)
学校内の体制の確立
(3)
授業改善
(4)
保護者との連携強化
(5)
規律指導の徹底
(6)
配慮を要する子どもへの個別支援の充実
などが有効です。大きくはつぎの三点です。
(1)
学校全体で取り組む
 学級崩壊はどの学級でも起こりうると言われています。ですから、隠したり、恥ずかしと思い悩むことはありません。学年主任や生徒指導の教師に相談すること。これが解決の早道です。
 緊急の対応として、二人担任制の導入や、チームティーチングや校内巡回の実施等、支援態勢を組んでもらいましょう。
(2)
保護者との連携を深める
 保護者会を開き、報告と共に具体的な対応策を提示し、協力を求めます。危機はチャンスでもあります。保護者と強固な人間関係を構築していきましょう。
(3)
指導力を身につける
 子どもたちが担任の指導姿勢に反発し、特定の子どもとの人間関係のもつれが元凶にあるのであれば、言い分に十分耳を傾ける。意識して声をかける。作業や遊びを一緒に行うなど、カウンセリングマインド(教育相談の姿勢)を生かした接し方を心がけてください。
 子どもになめられたらいけないという教師の妙な気張りはよくありません。子どもは大好きな教師をなめたりはしません。ご安心を!
(
嶋﨑政男:1951年生まれ、東京都公立中学校教師、指導主事、校長を経て神田外語大学教授、日本学校教育相談学会会長)



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