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教師が「ありがとう」と言うと、学級がやわらいか雰囲気になる

 教師が子どもたちに何かしてもらったら、大声で「ありがとう」と言おう。
 子どもが椅子を机の中にいれて並べるのを見たら「ありがとう、きみのおかげて、机がきれいに並んだよ、ありがとう」と教師が言う。
 小さなことでも、見つけたら「ありがとう」を続けるのである。
 子どもがどう変わるか、やってみてほしいと有田は勧める。しだいに、教室がやわらかい雰囲気になると有田はいう。
 教師が「ありがとう」を言い続けると、子どもたちはまねをするようになる。
 友だちが消しゴムをなくて困っていたら、「どうぞ」と消しゴムをあげると、友だちは「ありがとう、助かった」と言うようになる。
 何かをしてもらったり、助けてもらったら、「ありがとう」と言うことは、学級経営の柱である。
 有田はいろんな学校に行くが、子どものようすを見ていると、「ありがとう」を言っていないという。「どうぞ」も言っていない。これではギスギスするはずだと有田は言っている。
 「ありがとう」の一語で、人間関係は全く変わるのである。人間は「ありがとう」という感謝のことばで結ばれているのである。家庭でも有田は妻にいつも「ありがとう」を言っているそうである。
(
有田和正:1935年生まれ、筑波大学付属小学校,愛知教育大学教授を経て,東北福祉大学教授。教材・授業開発研究所代表。教材づくりを中心とした授業づくりを研究し授業の名人といわれている)

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