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問題行動をおこしたとき、子どもに直接指導する前に学級全体に指導をする

 ふつうは万引きとかの問題行動をおこした場合、その生徒を呼んで直接指導することが多いものである。
 しかし、私は、直接に個別指導する前に、学級会や道徳の時間を使って、学級の子ども全員に学級全体にかかわる問題として、いじめや万引きについて話し、考えさせる。
 直接指導を行う前に、学級全体への指導を先行させるのだ。これがとても大切だと考えている。
 その際、できるだけ適切な資料を準備したり、教師自身の体験談を交えて語るようにすることは、指導に説得力を高めるためにも重要なポイントとなる。
 こうした指導は、一部の個人に生じている問題であっても、学級全体にかかわる問題として考えさせるという点で良いし、何より関係生徒を直接指導する段階でやりやすく、指導効果を高めることができるという点で有効な指導法と考えている。
(大阪隆夫:1941年生まれ横浜市立中学校四校に勤務。「生き方を探求する会」会長として道徳教育を研究。シュタイナー教育を研究し各種学習会等で講義。ネット上の教育相談室で相談員)

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