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いじめが起きたときの一番の解決法

 教育の専門家といわれる人たちが、テレビや新聞などで、いじめられている子どもたちに逃げることをすすめています。学校に行かなくていい、学校を替えてもらえばいいと公言しています。
 いじめは、いじめを受けた子どもの心に、深い傷を残します。とくに、それを解決せずに、ただ逃げた場合はなおさらです。
 ですから、私がいじめの相談を受けた場合は、必ず戦うことをすすめます。「私も一緒に戦いますから、戦おうね。そして、きちんと決着をつけよう」と話します。
 まずは親に打ち明け、学校や教育委員会に連絡を取り、動き始めます。いじめが犯罪に該当する場合は、必ず警察に届けを出させます。人権侵害にあたる場合は、地域の人権擁護課に訴えさせます。そして、ありとあらゆる人たちを動かしながら、速やかに解決をはかります。
 多くの人たちが自分のために動いてくれることで、他者に対する信頼感を養うことにもなります。
 「逃げる」と「戦う」は、相反するものではありません。学校を休むことによって、いったん逃げながら、でも、たくさんの人の助けを借りて戦えばいいのです。これが、いじめが発生した場合の一番の解決方法でしょう。
(
水谷 修:1956年生まれ、横浜市公立高校教師( 12年間は定時制高校)を経て花園大学及び関西大学客員教授。非行・薬物汚染防止のため「夜回り」パトロールし更生に取り組んでいる。メールや電話の相談に答え、日本各地での講演で直面している問題を訴えている)




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