親からクレームなどの対応のポイント
親からクレームなど問題があったときは、すばやく誠意をもって対応したい。
まず、事実を確認するために、親の話を最後まで熱心に耳を傾けメモを取るようにする。そのとき親のこころの中にある感情を言葉にして、気持ちを受けとめるようにする。
親からの話のあと「すぐに伺います」など状況に応じた対応をなるべくその日のうちに行うようにする。教頭に報告し相談をする。そこで問題点を検討する。
子どものことを中心に考え、親の考えや気持ち、学校として何ができるかを考慮して、学校としての考えや対応策を決める。誠意や熱意をもって親に説明する。
そして、学校と親が力を合わせながら、解決に向け迅速にねばり強く行動する。学校がしっかりと問題と向き合うことが親の信頼を得ることになる。
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