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子ども動かすには、子どもを集中させてから説明や指示をする

 子ども動かす教師の心得の中でも一番大切なことは、全員の子どもを集中させてから説明や指示をすることである。
 どんなに的確な説明や指示をしても、それをしっかり聞いていない子どもがいれば、全員に徹底することはできないからである。
全員を集中させる方法は
(1)
説明や指示のテーマをはじめに知らせる
 教師「とび箱の並べ方について説明します」「理科の実験器具のかたづけ方について説明します」「サツマイモの堀り方について説明します」というように、あらかじめ何の話かを子どもたちに知らせ、説明を聞く心構えをつくり出すようにすると、集中するようになる。
(2)
集中しない人数を示し、子どもと目を合わせる
 説明や指示をするときに、全員が教師の方へ体を向け、子どもの目が教師の目を見ているかを確かめる。目が合わない子どもがいるときには「先生を見ていない人は、あと3人!」と言うように人数を示し、集中していない3人を教師はじっと見つめ、目が合うまでまつ。
(3)
集中しなくなったら話をとめる
 説明や指示をしている途中に集中力がなくなり、話を聞かなくなる子が出てくるときがある。そのときは、話を途中でとめ、全員が集中するまで待つ。集中するのが遅いときは「青木くん」と名前を呼ぶ。
(
加藤辰雄:1951年生まれ、元名古屋市立小学校教師。科学的『読み』の授業研究会運営委員)

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