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国語科:子どもが楽しく力をつける授業にどうすればできるか

 今の子どもたちは教師の話はおもしろくなければ聞きません。ですから、授業の導入ですべてが決まるのです。
 テレビに出ている芸人は1分で視聴者をつかまないといけないそうです。つかみのネタは最初はウケますが、子どもは飽きてきます。話のおもしろさが大切です。
 最初の1分くらいで笑わせて、おもしろそうだなと思わせます。それと時代がスピード化しているので、テンポの速さが大事です。最初の1分から5分を研究することです。だらだら授業をやっていてはだめです。
 子どもが楽しく力をつける方法として私は「ユニット授業」をあみだしました。
 国語の場合は、「音読」「漢字クイズ」「書く」「考えて発表する」など一つひとつがユニットです。そのユニットを組み合わせていくのが「ユニット授業」です。短ければ10秒、長くても1分、2分、5分と、授業でやる内容を細分化し、それを組み合わせるのです。
 ユニットの連続で、子どもはだらけているヒマがありません。飽きさせないためメリハリをつけたり、リズムやテンポを工夫しています。ですから45分はとても濃密なものになります。ふつう1時間かけるところを5分で教えることもあります。そのかわり徹底した反復学習をします。
 いきなり45分間やるのは難しいですから、最初の5分だけでもやってみませんか。子どもがどんどん変わるのがわかります。
(
杉渕鉄良:1959年東京生まれ、東京都の小学校教師。「教育の鉄人」と呼ばれる実践家、子どもを伸ばす為に命をかける熱血教師。ユニット授業研究会代表。評論家櫻井よし子氏、陰山英男氏らも絶賛、その実践スタイルは全国の教師、保護者から支持を受ける。2003年夏、日経スペシャル「ガイアの夜明け」に出演。PHP「VOICE」や、経済誌「プレジデント」での教育シリーズに取り上げられ、各方面からの注目も高い。ユニット授業、10マス計算、表現読み、指名なし発言など、子どもの可能性を引き出すため、さまざまな工夫を凝らした教育実践を行っている)

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