« 教師がお笑い芸人に学ぶこととは | トップページ | 社会科:面白くない授業とは? »

国語科:学習グループによる話し合い

 授業のなかで学習グループを使った授業を計画してみてはどうでしょうか。子どもたちは確実に変わりはじめます。
 授業は「討論の二重方式」のグループ学習を導入します。まず、学習グループ(4人)で話し合い、グループで出された意見を全体で話し合います。内容を深めるため、また学習グループで話し合って意見を出し、全体の場でさらに討論を深めるようにします。
 「ありの行列」(説明文)の授業展開を例にとって考えてみます。
(1)
文章の読み、語句調べ
 まず「段落番号打ち」から始めます。形式段落(改行して一字下げになっているところ)の頭に①②③・・・と番号を打ちます。それから音読します。読めなかった語句は□で囲んでおきます。
 次に、黙読しながら意味がわからない語句に線を引きます。個人で作業したあと、学習グループで話し合います。
 グループで解決できなかったことは、質問として出させます。大事な語句は取り立てて指導し、赤い□で囲ませます。
(2)
文章の構造を読み取る
 説明文の構造を読み取るため「はじめ・なか・おわり」に分けます。まず、個人でそれぞれ何段落までか教科書にしるしをつけます。そのあと、学習グループで話し合います。グループでの話し合いのもとに、全体で二重討論を行います。
学習グループ授業のポイントはグループリーダーの指導です。授業中や前後にもつぎのようにおこないます。
(1)
教師の指示や発問にだれよりも早くリーダーが行動するよう指導します。
(2)
教師に要求を出すことを教えます。
 「わかりません。もう一度言ってください。もう少しわかりやすく言ってください。学習グループで話し合う時間をください」
 こうしていって、授業のトーンが前向きに取り組む雰囲気をつくっていきます。
(3)
教科の内容に切り込む方法や学習の手順を教える
(
永橋和行:京都・立命館小学校教師)

|

« 教師がお笑い芸人に学ぶこととは | トップページ | 社会科:面白くない授業とは? »

国語科の授業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国語科:学習グループによる話し合い:

« 教師がお笑い芸人に学ぶこととは | トップページ | 社会科:面白くない授業とは? »