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親が学校に期待することは何か

 親が学校に期待することは、学習指導よりも生活指導にあるということです。
 子どもが安心して生活できる場であること。当たり前のことだが、学校現場はここからスタートしなければならない。
 小学生の親が、学校の取り組みや指導で、とくに大切だと思うものは次の通りです。(2003)
(1)
いじめ問題や友だち同士のトラブルへの対応・・・・・・50.9
(2)
子どもが人間的に成長するのを助けること・・・・・・・・49.2
(3)
教科の基礎的な学力をつけること・・・・・・・・・・・・・・・・38.4
(4)
学習進度や興味・関心にあった教え方をすること・・36.9
(5)
親が気軽に質問・相談ができること・・・・・・・・・・・・・・23.1
(6)
教育方針や教育活動の様子を親に伝えること・・・・・・20.7
(7)
授業中に騒いだり、立ち歩いたりしない指導・・・・・・11.1
(
小泉和義:ベネッセ教育総合研究所・情報編集室長。全国の小・中・高校の現場を取材し、子どもたちの実態や学校での指導課題を踏まえ、教育に必要なことは何かを発信している)

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