« 保護者を味方にするにはどうすればよいか | トップページ | 国語科(小学校):斎藤喜博の授業「あとかくしの雪」 »

簡単な「授業の流れ」を書き続けよう

 私は新任の時、校長から「指導案を毎日書くといいですよ。まずは指導書を丸写ししなさい」と言われ、素直に全時間分の指導案を書き続けました。
 5月の半ば、研修主任の教師に
「指導書を写し続けたのはすごいけど、もっと時間をかけずに簡単なものにしたらいいのに」
「あれっ! 振り返りは書いていないの? 授業が終わってからの振り返りをもっと書くといいのに」
「教師は日々振り返りをして、授業改善をしていくことが大切だと思うよ。授業が終わったその日に、朱を入れるといいなあ」
と、言われ、振り返りを入れ「簡単な授業の流れ」に変わったのです。
 簡単な「授業の流れ」を書くのにフローチャートに「導入」「展開」「終末」の大枠を使用しました。時間もかかりません。10分もかけずに書いたこともあります。
 作っていく段階で、つぎの日の授業が鮮明になっていくのを感じることができました。つくるのが楽しくなっていきました。
 大切なのは、授業のイメージを鮮明にするために作り続けること。これが教師修業なのだと思っています。
 振り返ることが楽しくなりました。振り返ることで、今日一日の子どもたちの様子が眼に浮かぶようにもなりました。
 校長に振り返りを読んでもらって、感想を聞く時間はわずか五分程度のことでしたが、たくさんの「授業づくりの視点」を得ることができました。
(
福山憲市:1960年山口県生まれ、山口県下関市立小学校教師。サークル「ふくの会」、「ミスをいかす子ども達を育てる研究会」を組織している)

|

« 保護者を味方にするにはどうすればよいか | トップページ | 国語科(小学校):斎藤喜博の授業「あとかくしの雪」 »

学習指導案」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 簡単な「授業の流れ」を書き続けよう:

« 保護者を味方にするにはどうすればよいか | トップページ | 国語科(小学校):斎藤喜博の授業「あとかくしの雪」 »