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子ども同士がトラブルをおこした時の保護者への対応

 子ども同士のトラブルで、保護者が担任の対応に不満を訴えてくることは多い。トラブルがおきたとき、先延ばしせず誠実に対応し、気持ちを強くもって、まずは担任の監督不足をわびる。
1 子ども同士のトラブル対応の第一は事実の整理である。
(1)
担任は先入観をもたず中立の立場から、子どものそれぞれの言い分を個別に聞く。
(2)
子どもたちに落ち着いて振り返らせて、正確な事実関係を聞き出す。
(3)
子どもたちから聞きとったことを記録する。
(4)
当事者の話は食い違うことがよくあるので、周りにいた子どもたちにも事情を聞く。
(5)
加害者には反省を促し、被害者にも悪いところはなかったか考えさせる。
2 保護者への連絡、事後指導
 保護者への連絡は、学年の教師、生徒指導担当者、管理職らと十分に検討したうえで慎重に進めたい。「あなたの子どもが悪かった」と、一方に責任をおしつける言い方は避ける。
 相手の子どもを傷をつける過失があったにもかかわらず、謝罪を拒否する保護者を説得するには、「親が子どもの前であやまる姿を見せることが大事です」と説明するとよい。
 その後も担任一人で抱え込まず、学校組織(生徒指導委員会等)で誠意をもって対応を継続する。
(
河村茂雄:1959年生まれ、早稲田大学教育学部教授。15年間公立学校教諭を経験した。学級崩壊,学級経営など教育実践に生かせる研究成果を多数提供している)

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