子どもは身近なものしか関心がない
子どもは自分に近いという感じを持たないと、関心が持てない。
源頼朝がどうしたと聞いても、それがなんだということになる。自分の身近にあるものと結びつけることができると俄然興味を示す。
教えるべきことがはっきりしていれば、ふだん見慣れているもののなかに見つけることができる。
社会科では、地域のものがあるが、算数でもスーパーで買い物のときの消費税の計算とか、九九の学習もお店屋さんごっこで、実際に役立てると、体感して子どもたちにも意欲につながっていく。
(菅原友子:仙台市公立小学校校長、第15回東書教育賞最優秀賞受賞)
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