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保護者にも自らを振り返ってもらって、学校と連携する

 京都市では、全小学校・中学校で子どもによる授業等の評価を実施しています。保護者や地域代表にも学校評価をしてもらいます。それらの結果を公開しています。
 このときに大切なポイントは、教師も親も地域も子どもも「自らも振り返る」ということです。
 ですから、子どもたちに授業評価をしてもらう時に、例えば
「先生の話をしっかりと聞いていますか?」
「わからないところは質問していますか?」
「しっかり復習していますか?」
という質問をします。そのうえで「先生の授業はわかりやすいですか?」というように聞いています。
 評価というと、まな板の上に教師や学校の取り組みをのせて、親や地域が「あそこがいい、あそこが悪い」と評価することのように思われ方もおられます。
 しかし、それだけでは教育はよくなりません。やはり親にも自らの行動を振り返っていただきます。そのうえで学校と親や地域が連携していくことが大切です。
 それぞれが自らを振り返り、そして共に高め合う。そんな評価にしていきたいと思っています。これが現状の改善へとつながる評価になると考えています。
(門川大作:1950年京都市生まれ、京都市教育委員会に採用され、2001年~2007年京都市教育長、2003年中央教育審議会委員、2006年教育再生会議委員、2008年京都市長)


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