クラスおさめのゲーム「これだあれ?」でクラスのみんなで成長を確認
私のいままで一度もハズれたことがない、とっておきのワザを紹介します。
「おかあさん、おとうさん、わが子の秘蔵の写真『この1枚』をお貸しください」と、毎年の保護者懇談会の席で、各生徒の小さいときのスナップ写真を1枚お借りしている。この写真をクラスおさめの時期に返却するときにゲームにする。
ゲームの手順は
(1)クリアファイルに写真数枚を並べて入れ、問い番号をつける。このクリアファイルの「問題シート」を班の数分つくる。
(2)各班に「問題シート」を配る。班の仲間で相談しあい、だれの子ども時代かを当てる。
(3)制限時間は1分間。順々につぎの班に「問題シート」をまわす。
(4)全部まわったら、答えあわせ。
担任「このお目々パッチリのカワイイ女の子はだーれだ!」
(5)生徒が恥ずかしそうに写真を受け取りにくる。受け取りの際に、1年間の思い出などをひと言ずつ。
クラスの仲間の成長も確認できて、いい雰囲気でクラスおさめができる。
(おまかせHR研究会:「学校には遊び心が必要」をモットーした大阪の高校教師集団の研究会。講演・ワークシッョプを全国展開している)
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