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子どもたちとの関係作りは最初の1~2ヶ月が重要である

 子どもたちとの関係作りは最初の1~2ヶ月が重要である。
 私の調査では、子どもたちが教師をとらえるのは、ほぼ1~2ヶ月です。これくらいの期間で、子どもたちは「あの教師は、・・・・という教師だ」というレッテルを、それぞれの教師にはってしまうのです。
 この時期に「教師の人間的魅力」と「教師の役割(指導力)の魅力」を感じさせるような、伝わるようなかかわりや対応ができることが、その後の子どもたちとの人間関係に大きな影響を与えます。
 一度形成されてしまった教師のイメージの修正には、長い時間と多くのかかわりを必要とします。
(河村茂雄:1959年生まれ、早稲田大学教育学部教授。15年間公立学校教諭を経験した。学級崩壊,学級経営など教育実践に生かせる研究成果を多数提供している)

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