子どもは反抗する力が旺盛だ、子どものわがままに教師は壁になって、子ども本来の生き生きものにしてやらなければならい
反抗してみて、子どもは大きさに目覚める。子どもは抵抗をほしがっている。
子どもの中でも、早く引き抜いてしまわなければいけない「雑草」の方が、私たちが育てようとしている「作物」よりも、相当力が旺盛だ。
子どもを大切にするということは、子どものわがままや衝動をのさばらせることではありません。本来の生き生きしたものを客観性のあるものにしてやること。
個の尊厳を守るということと、「エゴイズム」を許容することとは違う。
(東井 義雄:1912-1991年、兵庫県生れ、小中学校長、ペスタロッチ賞を受賞、地域の生活を取り上げる生活綴り方教育の代表的な実践家)
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