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指導者は失敗の原因は自分にあると考えるべきである

 何か失敗したり、問題が起こったりすると、だれでもその原因をとかく外に求めがちである。だれが悪い、社会が悪い、運が悪いといった具合である。
 しかし、実際は、ほとんどの場合、失敗の原因は自分にあると思う。事前に十分な計画をたて、行う過程でも慎重な配慮を怠らなければ、たいていのことはうまくいくものである。
 まして指導者ともなれば、ほとんど100%その責任を自分に帰さなくてはいけないと思う。かりに部下に失敗があったとしても、その部下がはたしてその任にふさわしかったかどうか、またそれをさせるについて、十分な指導なり教育をしたかどうか、そういうことを指導者としてまず反省してみることが大事だと思う。
 用意周到な準備をし、あらゆる配慮をし、慎重にことを進めていけば、よほどの不測の事態がない限り、まず失敗ということはあり得ないのがほんとうである。指導者はそのことをはっきり知らなくてはならない。そして、もし部下に失敗があれば、部下を責める前にまず責任はわれにありという意識を持つことが必要だと思う。
(
松下幸之助: 18941989年、パナソニック創業者。経営の神様と呼ばれ、日本を代表する経営者)

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