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子どもを叱るときのコツとは何か

 子どもは失敗をして、それを修正しながら大きく成長していきます。ですから、集団生活などでしてはいけないことをしてしまったとき、適切なタイミングと方法で叱ることが必要なのです。そのうえで、励ますことが大切なのです。
 子どもが主体的に自分の行動を修正できるようにするには、叱っている内容が的確に子どもに伝わることが大切です。叱っている内容が確実に伝わっていないと、子ども自身のすべてが否定されたような気持ちになり、自信を失い、行動を修正できなくなってしまいます。そこで、叱っている内容を言葉で確実に伝えるように心がけます。
 叱った後は、子どもは叱られたことで不安になっています。そこで、教師は、叱った後に直そうとしている姿を見つけるように努力をします。
 叱った後、すぐに、子ども一人ひとりの実態にあった認め方をするようにすることが大切です。みんなの前でほめてもらうことで、さらにがんばろうとする子どもや、そっと認めてもらうだけでがんばろうとする子どもなど様々であるため、最善の方法を見極める必要があります。
有村久春:1948年鹿児島県生まれ、東京都公立学校教師・指導主事・小学校校長、昭和女子大学教授、岐阜大学教授、帝京科学大学教授を経て、東京聖栄大学教授。専門は教育学、生徒指導研究、特別活動研究、学校カウンセリング研究)

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