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毎朝、唄を歌うのは本当におすすめです、心がすこしほっこりします

 私は何年生を担任しても毎朝、「今月の唄」を歌ってきました。「今月の唄」はその月に歌う唄で、私が毎月選んでいます。子どもたちに決めさせると、モメるし、私が歌えないからです。
 選曲にけっこう悩みつつ、子どもたちが無邪気に「こんな歌知らない」という毒舌にも負けず選んできました。ときには、朝から唄なんか歌っている場合じゃないとか、殺伐としたクラスの時はやれなかった。
 また、あまりにも歌わない6年生にキレて「イヤそうだから、もうやめよう」と打ち切りにしたときもありました。でも、ここ数年は私がちょっぴり大人になったせいもあって、絶好調に「今月の唄」を歌っています。
 子どもたちは月初めにはどんな曲かを楽しみにしてくれています。去年の6年生の「今月の唄」は「イージュー★ライダー」「ハピネス」「今のキミを忘れない」「天体観測」「明日へのマーチ」「都市バス」「おどるポンポコリン」「小さな恋のうた」「オワリはじまり」「夏の朝にキッャチボール」でした。
 私好みの歌ですが、それを子どもたちも気にいってくれて、楽しく朝から子どもたちと歌えるというのがいいんですよね。嬉しいんですよね。まあ、それも日々仮説実験授業をして、子どもたちといい関係でいられるからこそなんですけどね。
 朝、日番があいさつしたら、まずは「毎朝絵本」です。絵本の読み聞かせをしたら、次は「今月の唄」です。歌詞を黒板に貼ります。月初めに渡している歌詞のプリントを見ている子もいます。でも、だいたいは覚えてしまいます。
 自分の席で歌っている子もいれば、友だち同士くっついて歌っている子たちもいます。動きまくって歌う子もいます。もはやミュージカルです。
 そんな風にして私のクラスの1日は始まります。それはなんだかとても心地のよい、居心地のいい楽しい雰囲気です。それが毎朝あるというのが実にいいのです。
 月の初めは知らない曲に、なんともたどたどしく歌っている子どもたちが、だんだん歌えるようになって、そのうち熱唱する。なんだか勝手にクラスが一つになる感じがして、それも私は嬉しかったりします。
 学級通信にも「今月の唄」を掲載するようにしています。子どもたちが「お母さんが、この曲知っているって言ってた」という話を聞くと、家族の会話を弾ませるのに一役買っているようです。 
 余談ですが、私はihoneを使っています。ihoneは音楽プレーヤーとしても使え、スピーカーにつなぐと曲を大きな音で聴くことができるのです。それで毎朝の「今月の唄」を歌っています。これはとても楽です。
 学校によっては朝の時間は足並みそろえてのところも多いでしょう。そういうところでは帰りの会でもいいと思います。それも難しいなら、音楽の時間の最初に歌うのもいいかもしれません。
 1週間ほどお試し期間でやってもらえるとうれしいです。心がほっこりとしますよ。
(
扇野 剛:兵庫県小学校教師)

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