« 16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てるコツとは | トップページ | 新人教師が研究指定校に赴任し「これ以上続けると自分が壊れてしまう」と思うほど忙殺された »

人と良好なコミュニケーションをとれるようになるには、どうすればよいか

 コミュニケーションにまつわる悩みは尽きない。どんなに話をしても、相手がいっこうに耳を傾けてくれない、悪くすると反発される。まして、人を動かすなんて、カリスマ性がなければ無理だろうと思ってしまう。
 どうすればよいのでしょうか。顔の表情、声の調子、身ぶりなどは、その人の本音を表している。
 コミュニケーションに優れた人の多くが実践しているのが「言葉づかい」「表情」「しぐさ」に気を配ることで、人間関係を良好にしています。
 心理学でいう暗示や無意識を活用した「暗示コミュニケーション」を実践しているのです。
 人間は意識的に行動しているようにみえても、大半は無意識の力によって動かされている。
 この無意識に働きかけるのが「暗示」なのである。暗示をじょうずに使えば、人間関係はもっとラクになると思います。
 初対面の人でも接しやすく、安心感を与える人がいる。瞬時に和ますことができるのだ。
 人の心をつかむには、まずこちらから相手をホッとさせるとよい。
 人に出会ったら、相手の目を見てにこやかに挨拶しよう。その場の空気がパッと明るくなる。
 笑顔にメリハリをつけ、ハキハキとした快活な声を出すだけで、相手は「明るいな」「好感が持てそうだ」と思う。
 私たちは、いつでもニコニコとほほ笑んでいる人が大好きである。どうもこれは生得的な傾向らしい。
 小さくニヤリと笑うと、相手をバカにして見えることがあるので、大きく笑うのがポイントである。生きいきした笑顔でいれば、自然と人が集まってくる。
 相手の表情、みぶり、声のトーン、スピード、呼吸の仕方を合わせると、相手と一体感が増します。
 相手の肩の上がり下がりを見れば呼吸のようすがよくわかる。ひそかに真似て呼吸を合わせるうちに、体のリズムが合ってきます。居心地のよさを感じます。
 人は相手の話を、うなずきながら、最後まで聴いてくれると好意を持ちます。
 しっかりと話を受けとめている気がして「本当にわかってくれている」と思ってしまう。やわらかい表情で、少しオーバーなくらい表情を表すとよい。
 
聴き上手と呼ばれる人は「あいづち」が上手である。会話が盛り上がるかどうかは「あいづち」にかかっている。
 
「あいづち」が上手になるポイントは「あなたの話はすごく楽しいよ」と笑顔たっぷりで微笑みながら、肯定的なあいづちをしてあげることである。
 相手から信頼感を得ようとするには「快活な声」出すとよい。
 声は小さいよりも、大きいほうがいい。大きな声で話すと、快活で積極的なアピールができるからである。声の大きさは、その人の積極性を暗示する。ぼそぼそと話す人は、自信がないように見える。
 私たちは長ったらしい話を聴かされるのは、非常に迷惑なのである。話は短く、さっさとまとめること。
 この原理を守るだけでも、あなたの話力はずいぶんとアップするはずである。印象的なキーワードを散りばめながら、短く話すとよい。
(
内藤誼人:心理学者。アンギルド代表。執筆活動、人材育成、企業研修、講演などで活躍)

|

« 16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てるコツとは | トップページ | 新人教師が研究指定校に赴任し「これ以上続けると自分が壊れてしまう」と思うほど忙殺された »

教師の身体表現力」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173207/65851946

この記事へのトラックバック一覧です: 人と良好なコミュニケーションをとれるようになるには、どうすればよいか:

« 16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てるコツとは | トップページ | 新人教師が研究指定校に赴任し「これ以上続けると自分が壊れてしまう」と思うほど忙殺された »