子どもが反抗期で、ちょっと注意しただけでも「うるせぇー」と怒鳴ります、どうすればよいのでしょうか
中学生になった息子は反抗期で、ちょっと注意しただけでも「うるせぇー」と怒鳴ります。
こんな息子の言動が理解できず、何を考えているのか聞いても、親には口をきこうとさえしません。
毎日、はれものに触るようにして毎日を送っています。どのように対応したらよいのでしょうか。
子どもは反抗期を通して、精神的にも身体の面でも、子どもから大人へと成長していきます。
反抗の表れ方には個人差があります。子どもの性格、育ち方、親子関係のあり方などによって表れ方が異なると考えてよいでしょう。
親への反抗が激しい子どもは、理由がなくても常にイライラしています。
甘えられる、支配できる、信頼できる人には、理由がなくても感情をついぶつけてしまいます。
後になって「あんなこと言わなければよかった」と、自己嫌悪が起きたりします。さらに自分に腹を立てたりしてしまう。そんなことを繰り返しています。
この「甘え」は母親に対して最も強く起こります。口をきいても「小遣いよこせ」「めし早くしろよー」「うるせー」の三種類ぐらいで、命令形です。
そんな子どもの態度や言葉づかいを親がむきになって、直そうと注意しても、反抗期にはほとんど効果はありません。
反抗期の子どもを持つ親は、対応の線引きをしっかりつければ、気持ちのうえでも楽になります。線引きのポイントは、
(1)小学生あつかいしない。中学生として許せる範囲をひろげる。
その分、責任も生じることを日ごろから理解させておく。
(2)外食に、親と一緒に行くか、行かないかなどの、非社会的なことは、本人の意思を尊重する。
(3)法律に触れる行為には、親が絶対に許さない姿勢が大切です。
(牟田武生:1947年生まれ、民間教育施設「教育研究所」を設立し、特に不登校の子どもの援助活動を中心に行う実践家)
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