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教師の話の揚げ足をとったり、授業をかき回す子どもがいるとき、どうすればよいか

 教師の話の揚げ足をとったり、授業から脱線した発言をしたりして授業をかき回す子どもがいます。
 教師の指示に対して「いやだー、やりたくない」などと、大きな声を出したりして、授業の雰囲気を壊してしまう子どももいます。
「何ですか、その言葉は」
「だいたい、きみはね・・・・・」
と、子どもの言葉を感情的に取り上げると、ますます授業が脱線することになります。
 では、どうすればよいのでしょうか。
 授業と関係のない発言は、軽く受け流し、流れを変えずに授業を続けます。
 授業の流れを乱す発言があっても、真剣に取り合わないことです。
「ハイ、ハイ」と応じて、軽く受け流し、それまでどおり授業を進めるように心がけましょう。
 ただし、他の子どもをバカにしたり、周りに迷惑になるような態度をとる場合は別です。
「〇〇くん、今の言葉をもう一度言ってみなさい」
 と、毅然とした態度でビシッと叱りましょう。
 ほとんどの場合、これだけで指導はOKですから、後は何事もなかったかのように授業を続けることです。
 注意してもなお、授業をかき回す発言を繰り返す子どもがいるかもしれません。
 そういう場合は、他の子どもたちの判断を見せるのが効果的です。
「〇〇くんの行動が、立派だと思う人?」と、子どもたちみんなに問うのです。
 友だちの反応を見て、四面楚歌の状況を感じた、その子は、もう授業をかき回すような発言をしなくなるものです。
(
中嶋郁雄:1965年鳥取県生まれ、奈良県公立小学校教頭。子どもを伸ばすためには、叱り方が大切と「叱り方&学校法律」研究会を立ち上げる。教育関係者主宰の講演会や専門誌での発表が主な活動だったが、最近では、一般向けのセミナーでの講演や、新聞や経済誌にも意見を求められるようになる)

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