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保護者に教師の細かなミスや立ち振る舞いなどを批判されたとき、どうすればよいか

 保護者は、しっかりとした指導のできる教師を望んでいます。
 そのため、教師の言動一つひとつに注目しています。少しでも気になるところがあれば、不安になり、教師不信につながります。
 教師には、自分はがんばっているという気持ちがあるので、保護者から細かなミスや立ち振る舞いなどを批判されると、納得できず、つい、言い訳をしてしまいがちです。
 保護者が指摘したことを教師が聞き入れないと、保護者は教師の指導に対して不信感を高め、教師や学校に批判的な言動になってしまいます。
 問題を解決するためには、校長や教育委員会に訴える以外の方法はないのではないかと考えてしまいます。どうすればよいのでしょうか。
(1)
一人で抱かえ込まない
 教師が一人で抱え込まない。複数の教師で問題解決に臨むことが必要です。
(2)
謙虚な態度で受け止める
 保護者から細かなミスや立ち振る舞いなどを批判されたときには、謙虚な態度で、それを受け止めます。
 保護者を不安な気持ちにさせたことに、お詫びします。教師に非があると感じたときには、素直に謝罪します。
(3)
保護者の話を十分に聞き、不安な気持ちや不満を受け止める
 まずは、保護者の話を十分に聞き、保護者の訴えを真摯に受け止める姿勢を見せることで、保護者の不安や不信感を少しでも軽減させます。
(4)
問題を整理し、保護者の期待する対応を確認する
 教師の細かなミスや立ち振る舞いなどを批判する保護者の多くは、教師の指導や対応に不満や不信感をもっています。
 話を受け止めつつ、問題点を整理し、保護者のほんとうの要望が何かをつかみます。
(5)
今後の改善の方向を示す
 今後の対応を説明するときは、自分の力量を踏まえ、確実にできることだけを約束します。
 実現できそうにないことを約束してしまうと、保護者の信頼をますます失います。
 その際、管理職や学年主任も同席し、学校や学年として、一緒に対応していくという方向性を示すと、保護者も安心します。
(河村茂雄:1959年生まれ、早稲田大学総合科学学術院教授。15年間公立学校教諭・教育相談員を経験した。学級崩壊,学級経営など教育実践に生かせる研究成果を多数提供している)

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