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子どもの靴がなくなった、探しても見つからないとき、どうすればよいか

 学校の靴箱から靴がなくなった場合、誰かがいたずらで靴を隠したか、靴がなくなったと言いにきた子どもの狂言などが考えられる。
 いろいろな可能性を視野に入れて指導にあたることが大切である。
 靴隠しをつぎのようにして解決した。
 いろいろな問題を抱かえている6年生のクラスで「靴が見つかりません」と私にA子が言いにきた。
 子どもたちと靴を探すと、A子の靴は、溝に落ちていた。
 その後、数日おきにA子の靴がなくなり、その都度みんなで探した。
 全員で探すことが大切だ。
 仮に、クラスに靴を隠している子どもがいたら、みんなで靴が出てくるまで探す姿を見せて、反省を促すようにした。
 A子の場合、なかなか靴隠しは終わらなかった。
 そこで、学級通信に「靴を隠す人へ」という次のような長文のメッセージ文を書いた。
「そのときのきみの顔はどんな顔だろう」
「さびしくて悲しい顔をしているのだろうか」
「人の靴を持って、人に見られないように、こっそりと歩くきみの姿が、どんな情けないか先生は知っています」
 この学級通信を出したあと、靴隠しはなくなった。
 靴隠しをなくす、他の方法をつぎに示します。
 靴を隠された子に、靴箱ではなく、教室に靴を持ってくるよう指示を出したことがある。
 私の見えるところに靴を置かせた。
 これを1カ月以上続けた後、また靴を靴箱に置くようにした。
 この後、靴隠しがなくなった。
(
蔵満逸司:鹿児島県公立小学校教師
)

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