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生徒を叱る目的は、集団の秩序を守ることです、その手段として叱る・説教があります、どう区別すればよいか

 教師が生徒を叱る時は、生徒が自分の悪行を自覚している時だけです。
 生徒が自覚していない時は説教して教えます。
1 生徒を叱る
 生徒を叱るのは、生徒が自分の悪行を自覚している時だけです。
 叱るときは、単純明快に「やめなさい!」「やめろ!」「やめ!」と叱ります。
 制止を命じるだけです。これが叱る行為のすべてです。
 必要なものは先生の勇気と気迫です。
 なぜなら、叱る対象は生徒の悪行で、しかも、生徒は自分が悪いことを自覚しているからです。
 多少の言い回しは違っても、本質は同じです。
 叱るときは理由はいらない。
 叱る時に、その理由をつけ加えると失敗します。
 わかりきったことを言うと、生徒はついつい反論したくなります。
 先生のくどい話を聞いているうちに、屁理屈を考え始めます。
2 生徒を説教する
 生徒が悪行を自覚していない時は、叱りません。説教し、やさしく教え説きます。
 善悪の区別がつかない生徒には「それは悪いことです。なぜなら・・・・・」と、わかるように教えます。
 生徒は子どもだから、知らないことがあれば、ていねいに教えます。
 当たり前だろうと思う常識でも、知らなければ教えるのが教師の仕事です。
 授業ができる教師は、説教がうまい。
 説教は、決まりきったことを教え説くことです。
 授業がうまい教師は、相手に合わせて説教するための方法を数多く知っています。
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福地孝宏:1962年名古屋市生まれ、名古屋市立中学校教師。教育に関するHP開設し、実践で得た技術を紹介している。教師の悩み相談にも応じている)

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