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教師たちの仕事上の悩みの声を聞いてみた

 教師として生きる日常をもう一度振り返り、教師仲間たちの声を聞いてみましょう。
〇新任のとき、クラスがまとまらず、課題を抱かえる何人かの子どもにうまく対応できず、学級懇談会で、
「隣のクラスと比べて、落ち着きがない」「もっと細かく連絡してほしい」
など、かなり厳しい意見が出た。
〇教職2年目、病的にクレームを言ってくる保護者に「担任を降りてほしい」と日曜参観の授業中に言われた。
〇校長に「若い女性の先生はダメ」と、最初から決めつけられ、子どもの前でどなられたり、校長室で説教させられた。
〇机の上に物を置いて金曜日に退勤したら、月曜日、机に赤マジックで「机上整理!」と書いた紙が貼ってあった。
〇先輩の教師が「力で抑えつけろ」的な考えだったので、パワハラの恐怖で子どもたちを抑えつける指導をつい、してしまうことがあった。
 理想と現実の間で悩み、自分の人格が歪められた気がして、教師を辞めようと思ったことがあった。
〇同学年を組む教師と進度や掲示物をそろえないと責められる。
〇初任者の1学期、クラスがまとまらず、保護者からの不信感で、臨時の保護者会と、授業参観を開きました。
 授業もへただったので、管理職が授業を監視していました。
 一度、授業の最中に割って入って、
「この授業をこの先、どうやるつもり。私が続きをやるから、あなたは見ていなさい」
と、子どもの前で言われ、シッョクでした。 
〇とにかく仕事量が多く、かなりの負担です。
〇クラスがうまくいかなくなると、管理職から責められる。
〇初任者の年、しんどい時に、養護教諭や事務職員に話を聞いてもらいました。「一人じゃない」と思える環境に自分からしていくことができました。
(佐藤/隆:1957年生まれ、都留文科大学教授。教育科学研究会副委員長、『教育』編集長。教育学、教育実践学、教師教育論を主な研究領域としている)

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