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掃除をさぼる子どもがクラスにたくさんいるとき、どうすればよいのでしょうか

 掃除をさぼる子ども、掃除をするフリをする子どもがたくさんいます。どうすばよいのでしょうか。
 だらだらと時間をつぶさせて、形だけやらせるような掃除指導をやめます。
 第一段階は、素早い動きで、無駄話をしないで掃除するように徹底的に指導します。
 だらだらした動きや無駄話を防ぐために、短時間に掃除を取り組ませます。
 掃除時間が20分間あるとすれば、半分の10分間で掃除を終わらせるように挑発します。
 残った時間は、教室に座って休憩です。
 短時間掃除で、子どもの動きが変わります。
 全力で掃除する充実感を味わいます。
 第二段階は、「丁寧さの指導」です。
「素早く、黙って、丁寧に」の3つができるようになれば、たとえ、掃除時間に教室で休んでいても、誰からの批判を受けることはありません。
 なぜ、掃除をしなくてはならないのか。掃除をする意味は何なのか。分かるように伝えておく必要があります。
 掃除は、子どもにとって最も嫌いな活動の1つです。さぼりたくなって当然です。
 しかし、だからこそ全力で取り組ませる価値があります。
 自分の怠け心とたたかい、打ち克つことの充実感を味わわせることのできる活動です。
 掃除に全力で取り組むことは、相当の価値があることを、子どもたちには機会あるごとに伝えるようにします。
 毎日、全力で取り組めたことをほめることを続けましょう。
(中嶋郁雄:1965年鳥取県生まれ、奈良県公立小学校校長。子どもを伸ばすためには、叱り方が大切と「叱り方&学校法律」研究会を立ち上げる。教育関係者主宰の講演会や専門誌での発表が主な活動だったが、最近では、一般向けのセミナーでの講演や、新聞や経済誌にも意見を求められるようになる)

 

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