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学級崩壊させないための教師のふるまいとは何か

 学級崩壊を防ぐのも、崩壊した学級を立て直すのも、担任の力量によるとろこが大きい。
 学級崩壊をさせない教師のふるまいとは、
1 教師には君主のふるまいが必要
 どの子どもも残酷で醜い面を持っているということを意識して、日頃から
「先生にはかなわない」「先生の言うことを聞くしかない」
と思わせるような関係づくりに努めましょう。
2 教師は口より目を使え
 子どもと目を合わせなくては、教師の思いや指導の意図を伝えることも、人間関係を築くこともできません。
 口やかましい指導は効き目はありません。
 子どもが騒がしくしているとき、大声で指導するのではなく、じっと黙って子どもたちを見つめ返してみてください。しばらくすると、自然に静かになっていきます。
 子どもの気になる言動は見逃さないよう、常に神経を研ぎ澄ませておきましょう。
3 安心して一人でいられる学級にする
 一人になってしまっている子どもを発見したら、すぐに指導して、独りになる子ゼロの学級づくりに努めましょう。
 安心して一人で行動することができなくては、自分をさらけ出し、本音を出すことができません。
 友だちと一緒にいることに神経をすり減らさなければならない学級では、いじめなどのトラブルが起きる危険があります。
 子どもたちが触れ合う機会を多くつくり、安心して一人になることができる雰囲気づくりをしましょう。
4 子どもとは適切な距離をとれ
 いくら親しみを感じさせる教師であっても、ここぞという時は、叱らなくてはならない場合もあります。
 子どもに疎まれることもあるでしょう。しかし、学級を導くリーダーとしての立場をわすれずに、子どもと接しましょう。
 子どもと遊んだり、楽しく会話する時などは、教師に対してあらたまった態度を子どもにとらせる必要はないと思います。
 しかし、授業中や生活指導中には、目線をしっかり合わせて、敬語を使って教師に話をするなど、場に応じた態度を教える必要があります。
 場に応じた態度の指導が、教師と子どもとの適度な距離を保つことになり、学級を引き締めることにつながります。
(中嶋郁雄:1965年鳥取県生まれ、奈良県公立小学校校長。子どもを伸ばすためには、叱り方が大切と「叱り方&学校法律」研究会を立ち上げる。教育関係者主宰の講演会や専門誌での発表が主な活動だったが、最近では、一般向けのセミナーでの講演や、新聞や経済誌にも意見を求められるようになる)

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