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やってはいけない「叱り方」とは、どのように叱ることなのでしょうか

 やってはいけない「叱り方」があります。次に示すと、
1 暴力的言動で叱らない
 許せないから叱るのですから、怖い顔をして、時には大声で叱らなければいけないことがあるのではないでしょうか。
 それでも、暴力的になってはいけません。
2 長々とネチネチと叱らない
 荒れている学校で起きる問題は、その大半は悪いとわかってやっているのですから、長々とネチネチ叱っても時間に比例して反省が深くなるわけではありません。
 悪いとわかっていても、そうしてしまう理由は、教師側が考えるしかないのです。
 しかし、「悪いことだ」と本当に知らないでやったのならば、時間をかけて説明しなければいけません。
3 意地の悪い叱り方をしない
「きみがいるから・・・・・・」「きみのせいで・・・・・・」などと、その子どもの存在自体を否定するような叱り方は慎むことです。
 そう言いたくなる時は「昨日のきみならばOKなんだよ」と本人の良い時のことを逆に言うのです。
4 後に尾を引かない
 叱った翌日、子どもと顔を合わせたら「昨日、言ったことは忘れてはいけないよ」などと、蒸し返してはいけません。
 念押しをしたくなるような子どもは、それなりの困難を抱かえている子どもなのですから、そんな念押しで簡単に立ち直るわけがないのです。
 それよりも、まったく関係のないことを話題にして話しかけると、本人は「見捨てられていない」と、ほっとします。 
(吉田 順:1950年生まれ 37年間横浜市立小・中学校に勤務した。担任32年、生徒指導部長16年、学年主任13年などを兼任した。生徒指導ネットワークを主宰。生徒指導コンサルタントとして全国の学校と関わる)

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