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教師が自分の心の不調「早期発見」をするためのチェックリストとは

 どんな病気も、何より大切なのは早期発見。こころの病気も同じです。
 初期の段階で対処すれば、こじれずに済むこともあります。
 次のストレスチェックは、ストレス状態を知るうえで大変有意義なもので、ぜひ取り組まれることをお勧めします。
 自分自身の心の状態をチェックする(最近1カ月を振り返って)
【日常生活で】
□夜中に目がさめて、眠れなかったり、熟睡感がなかったりする。
□頭痛や体の痛み、コリが悪化した。
□食欲が湧かない、または過食してしまう。
□コーヒーやアルコールの摂取量が増えた。
□休日はほとんど寝て過ごす。
□朝、吐き気や腹痛が出たり、下痢しやすい。
□朝、目が覚めても疲れが取れず、体がだるい。
□動機やめまいが頻繁に起きるようになってきた。
【教育活動で】
□教材研究が面倒くさいと思うようになった。
□週案など、提出物の締め切りに遅れることが増えた。
□採点ミスなどの仕事上のうっかりミスが増えた。
□授業に自信が持てなくなってきた。
□職員室の机の上、教室の掲示物などが乱雑になってきた。
□同僚や管理職に反感を覚えることが増えた。
□同僚や管理職が自分をどう思っているのか、気になるようになった。
□児童生徒を、過度に強く叱りつけてしまうことが増えた。
□児童生徒とあまり関わりたくないと思うようになった。
□保護者への連絡が煩わしくなった。
□特定の保護者とのやり取りに負担を感じるようになった。
□自分のしていることが、無意味に感じられるようになった。
2 判定
 自分が意外とストレスを感じていることに気づいた人もいるかもしれません。
 次の判定結果に基づき、ご自身の心の健康状態を確認してください。
(1)チェック数 0~3 良好
 今のところ、心の健康状態はほぼ良好です。
 ただし、心の病は環境などが変化すると、わずか数カ月でも発症することがあります。
(2)チェック数 4~10 要注意状態
 ややストレスが多く、心の健康が脅かされている状態です。
 大きな負担がかかると、抑うつ状態など、病的な状態になる可能性がぐっと高まるので注意が必要です。
 これ以上の不調に陥らないよう、日頃からストレスコントロールを意識した生活を心がけてください。
(3)チェック数 11~15 不良状態
 ストレス過多で、心の健康が崩れかけた状態です。このまま放置すると危険すると危険です。
 まずは、良質な睡眠を十分に取るなど、しっかり休息することを優先させ、ストレスコントロールに取り組んでください。
 それでも状態が改善しないようならば、相談機関の活用や、場合によっては医療機関への受診も検討しましょう。
(4)チェック数 16~20 危険水域
 非常に危険な状態です。今すぐ、相談機関や医療機関に行き、適切にメンテナンスしましょう。
 あなたという存在は、自分だけのものではありません。家族、同僚、友人など身近な人のためにも、心の健康を回復させるため、速やかにしかるべき行動を取ってください。
(真金薫子:東京都教職員互助会三楽病院精神科部長、東京都教職員総合健康センター長、東京医科歯科大学臨床教授)

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