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どうしても好きになれない子どもがいるとき、その子が苦手でなくなるようにするには、どうすればよいか

 どうしても相性が悪い、どうしても好きになれない相手はいるものです。
 これが自分の担任する子どもであったりすると、非常に悩ましいものです。どうすればよいのでしょうか。
 学校の先生方に聞くと、どうしても好きになれない子どもの対処法は
(1)好きになるように、良いところを探す
(2)我慢する
(3)なるべく関わらないようにする
 と言っておられました。
 どうしても好きになれない子どもを理解するには、まずは自分がその子のことを苦手だ、嫌いだということに気づき、認めることが必要です。
 嫌いだから、叱るというように、自分の主観が行動に出てしまうことが一番の問題です。
 さらに、嫌いだということを認めないでいると、人間の無意識が悪さをして、平常心の自分ならしないような行動がふと出てしまったりします。
 また、ストレスが溜まります。これも避けなければならない状態です。
 ですから、まずは「私はこの子が苦手だな」と冷静に自分の気持ちに向き合い、「なぜ私はこの子が苦手なのだろう?」と考えてみます。
 この子について考え、理解してみるということです。
 すると、何か理由が見えてくるかもしれません。たとえば
「以前、トラブルがあった子どもと顔が似ている」
「自分の子どもの頃に似ている」
 など、自分の色めがねに気づくことができるかもしれません。
 理由が見えてくる、すなわち、自分のこころの理解ができると、それまで苦手だった子どもが苦手でなくなり、ストレスも軽減するのです。
(原田眞理:玉川大学教授。専門は臨床心理学、精神分析)

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