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20歳の半分である10歳の子どもたちの成人式を祝う

 20歳の半分である10歳の子どもたちの成人式を保護者の皆さんと一緒に祝いました。
 式をする日までに、次のような授業に取り組みました。
1 命の連続性を学ぶ
 相田みつお(書家)の「命のバトンタッチ」という詩や、「いのちのまつり」(草場一壽)という絵本を使って、命の連続性を学びました。
 つながる命の中で一人でももし死んでいたら、あなたの命は、この世には生まれ出てこなかったという事実は、「オレってすごい!」とび上がるほどの驚きであったようです。
 次に、生命の誕生の歴史を知ります。40億年前の海に一つの命が生まれ、それが長い歴史を経て、人類へと進化してきたのです。
 しかもその歴史をお母さんのお腹の中で繰り返すというのですから、これまた驚きでした。
 そして自分の命が「40億年と10年3カ月」であったことを感動をもって知りました。
2 10歳の子どもたちが自分を熱く見つめる
 親から自分の誕生にまつわる話や小さかった頃のことを取材して、記念誌にまとめさせていきました。
 そして、20歳の半分の10歳の子どもたちの成人式の当日は、保護者も出席して、教室も廊下もいっぱいの人でした。
 卒業式のように厳粛で、子どもたちの手作りの花で教室が飾られていました。
 張りのある凛とした声で「いのち」(小海永二)の詩の朗読が始まります。
 和気あいあいとした雰囲気の中で、小さい頃の話や10歳の自分の成長が語られていきます。
 続いて「よびかけ」です。
 出産から今日までのことをおもいめぐらせて、思わず涙していたお母さんたちでした。
「よびかけ」に続く歌とリコーダーの演奏を聴きながら、こみあげてくるものがあったようです。
 最後は「親から子への手紙」でした。
(土佐いく子:元大阪市の小学校教師で退職後、作文の会の活動、大学非常勤講師)

 

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