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教師が「話せばわかる子ども」なら、子どもは問題を起こさない

 これまでの教師は、子どもに対して淡々とつきあうことができなかったんでしょうね。
 「なんとかしてやろう」「話せばわかる」で、やってきたんじゃないかな。
 だけど「話せばわかる子」なら、問題は起こさんと思うわけ。
 脅してもダメなことも多いし、口でいくらいってもダメなら、現実にやっていかなきゃいけないこともあるんです。
 そういう子どもたちをいままで受け持ってきて思うのは「毎日いっしょに暮らしていれば、お互いにわかってくる」ということですね。
 「こいつは、こういう子だ」、「この先生は、こういう先生だ」と慣れてくる。
 生活の慣れって、大きいですよ。
 生活していると、時間が解決してくれることもあるんです。
 しばらく我慢してバトルしていると、子どもは変わっていくことがある。
 「この子は忘れものが多いけど、どうしたらいいか」
 と、叱ったり悩んだりしているうちに、いつのまにか忘れものをしなくなったりね。
 根本的な解決にはならないし、即効性もないけど、しんどい時間を共有することで、物事が進むことはある。
 子どもって、確実に育っていくものだから。
 もちろん、万事、それで解決できるわけじゃないですよ。
 子どもの育ってきた歴史や気質の違いもあるからね。
 「こうすれば必ずうまくいく」なんてノウハウはない。
 教師にはマニュアルに頼るな」といいたいですね。
(岡崎 勝:1952年生まれ 名古屋市で40年以上小学校教師。定年後は非常勤講師。フリースクール「アーレの樹」理事、「お・は(ジャパンマシニスト社)」編集人、「おそい・はやい・ひくい・たかい」編集人)

 

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