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人生をよくするには、いままでの考え方を変え、よい習慣を身につけるようにすると運命がかわります

「優れた人とそうでない人との差は、その人の身についている小さな習慣の差である」といわれます。
 ゴミを捨てる人は、ゴミを拾うことはまずいないものです。
 ゴミを拾う人は、ゴミを捨てません。
 人生は積み重ねですから、ゴミひとつでも小さなことではありません。
 この差は年月がたつと大きな差になって現れます。
 人間は、9割以上を習慣で生きているそうです。
 人生をよくしようと願うならば、一つひとつよい習慣を身につける努力をすることです。
 いままでの考え方を変え、習慣を変えると性格が変わります。
 そうすれば運命が変わります。
 その具体的な方法として、自分の身を低くして、手足を汚すことをいとわずに、人から顧みられないことを実践することです。
 その実践を通して自ら学ぶことで性格を効果的に変えることができます。
 鍵山秀三郎の場合は、素手でトイレ掃除を徹底して行うことでした。
 素手で掃除をするのは、髪の毛一本まで直接に手で感じ取ることができるからです。
 ゴム手袋をすると感覚が遠ざかってしまい、問題から遠ざかることになります。
 人間の敏感な指先から直接に汚れ具合を感じ取ることが、問題解決の早道だと信じているからです。
 また毎日掃除をするなかで、職場のあらゆるムダ・ムラ・ムリに気づき点検できる効果があります。
 どのような実践をすればよいかは、各自で考えるとよいでしょう。たとえば
1 自分の運命を変えるために、いま自分にできることは何かを自問自答する。
2 答えが見つかったら、大小・軽重は関係なく、すぐに実践する。
 よいと思ったことはすぐ行動し、悪いと思ったことはすぐやめる。
 この実行力と直観力、判断力が人生を左右します。
3 手間ひまをおしまず、一生懸命に打ち込むことが大切です。
 こうした実践を積み重ねることで、考え方や性格が変わり、運命が変わっていくようになります。
 世の中で成果を上げる人とそうでない人の差は、気づく人になることです。
 人は「大変だ!」という場面に遭遇します。大変になってから対処しても、もう手がつけられません。
「大変」になる前に、必ず「小変」があります。この「小変」に「気づく」ことは、「大変」になる前に知ることになります。
 「気づき」の段階で対処すれば、「大変」な事態になることはなくなります。
 それだけに、気づいたことを迷うことなく優先的に処理していくことが何より大事なことになります。
「気づき」を一つひとつ処理するなかで、さらに「気づき」のアンテナが研ぎすまされていきます。そうしますと、ますます人生がよくなるわけです。
(鍵山秀三郎 1933年生まれ、株式会社イエローハット創業者。創業以来続けているトイレ掃除が国内外に広がっている)

 

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